当時、私は音大を卒業し、音楽を担当する教師として公立の中学校に勤めていました。

音大に入学した当時は、ピアノで身を立てていくことを夢見て一日中大学の防音室でひたすらピアノを弾き続ける生活をしていました。

ピアノ一本を生業の糧として生きていく、そんな夢が叶うのはほんの一握りの才能ある人間に限られていることはわかっていましたが、私は何度かコンクールでも入賞し、自分がその一握りの人間に入っているのだと信じていました。

青春のすべてをピアノに捧げた私でしたが現実はそんなに甘くはなく、結局は手元に残ったのは、音楽の教師の免状だけでした。

大学を卒業して勤め始めた学校は特に問題となるような生徒もおらず、三年目には合唱部の顧問も任されるようになりました。

そんな頃、先輩教師であった夫と結ばれて、それなりに幸せな新婚生活と充実した教師生活を送っていました。

夫は初婚でしたが私よりも20歳も年上で、教師としてもベテラン中のベテランで、新米の教師であった私が面倒を見てもらううちに自然とそのような仲になったのでした。

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私の初めての人は夫でした。

夫の家にお邪魔をして、学校行事の打ち合わせをしていた後、自然に抱き合って気がつくと唇を合わせていました。

私は頭の中が真っ白になり、一枚一枚身に着けているものを脱がされていくのを抗うこともせず、気がついたら全裸にされていました。

私は胸が小さいのがコンプレックスで、腕で胸を隠していましたが、夫はそんな私に、

「可愛いよ、もっとちゃんと見せて」

そう言って優しく私の腕を胸から引き剥がすと、ゴツゴツとした掌で私の乳房を包みました。




「小さいから恥ずかしいの・・・」

「僕にはちょうどいい大きさだよ」

夫は私をとても丁寧に扱ってくれて、恥ずかしくてずっと顔を横に向けたままでいる私の脚を割って入った時もきちんと避妊具をつけてくれて、ゆっくりとゆっくりと私の中に入ってきたのでした。

ピアノにしか興味のなかった私にとって恋人を作る暇などなく、気がついたら20代半ばにもなって男性経験の一つもない、冴えない女になっていました。

ですから同年代の若い男性とはどうしても懇意になれずにいましたが、落ち着いた中年の夫には不思議と素直に悩みを相談することができて、指導要領のガイダンスを受けているうちに自然とそのような関係になっていました。

元々真面目一筋だった夫は女性の扱いに長けていたわけでもなく、気の利いたデートに誘ってくれたわけでもありませんでした。

ただ、何となく落ち着いていて、私が操を捧げた相手ということもあって私にも情が湧き、結婚に至ったのでした。

ただ、夫婦で同じ職場という訳にはいかないらしく、夫は次の異動の時期に別の中学校へと転任することになりました。

別の中学校と言っても通勤できる範囲ですので、それほど遠隔地になったわけではありません。

夫との夜の営みは淡白で、二人で抱き合ってお互いの身体に触れあった後、挿入して、夫が果ててお終いという感じでした。

ピアノだけが友人で、奥手だった私は夫婦の性生活はそんなものだと思っており、特に不満を感じることもありませんでした。

夫との生活にも慣れて1年が過ぎようとしていた頃、夫が週末に宿泊研修で出掛けて行ったときに、私が担任を受け持っていた三年生のクラスの学級委員がうちに訪ねてくることになりました。

クラスには男女一名ずつの学級委員がいて、二人で文化祭の出し物の相談をしにやってくることになっていました。

ところが、女の子の方が当日になって熱を出し、急に来られなくなってしまいました。

私にはメールで連絡が入りましたが、男の子には連絡が行っていなかったようで、うちに来て初めてそのことを知った様子でした。

男の子は高倉くんと言って、学年でもトップクラスの成績優秀な子で、運動部のキャプテンも務める女子学生に人気の男子でした。

休日だというのに学生服のままやってくるあたりは流石に優等生です。

せっかく来てくれた高崎くんをそのまま追い返すわけにも行かず、私は夫のいない家に彼を招き入れてしまったのでした。

「お邪魔しまーす」

爽やかな挨拶と笑顔を見せて、きちんと靴を揃えて家に上がる高崎くんは、おうちでの躾もきちんと行き届いているようでした。

うちには上がってもらったものの、女の子の方が来ていないので、本来の目的だった文化祭の打ち合わせは進みませんでした。

生徒たちの催しを教師が決めてしまうわけにも行かず、高倉くんと私は結局ただのおしゃべりをして時間を過ごすことになったのでした。

会話が途切れたとき、不意に視線を感じて目を上げると高倉くんが切なそうに私に視線を向けていました。

大人であるはずの私のほうがドギマギしてしまって、慌てて目を逸らすと、高倉くんが口を開きました。

「先生・・・」

私は返事をする代わりに視線を高倉くんに戻しました。

すると高倉くんは意を決したように、

「僕、先生のことがずっと好きだったんです」

と突然の告白を受けました。

「・・・大人をからかうもんじゃないわ」

照れ隠しにそう言ってみせましたが、内心、私はドキドキしていました。

中学生の男の子を恋愛の対象として見られるほど私は若くはありませんでしたが、何と言っても女子学生の人気の的の男の子に告白されて悪い気はせず、私は少し舞い上がっていました。

「それに先生はもう結婚しているのよ」

そう言うと、長い沈黙が流れました。

「お茶を淹れるわね」

沈黙に耐えられなくなった私が立ち上がると、高倉くんも腰を浮かして私に近づくと抱きすくめられました。

「先生!」

私は自分でも顔が火照っているのがわかりました。

しばらくそのまま彼の腕に抱かれていましたが、どうにか教師としての自覚を取り戻し、彼の厚い胸板を押して放れようとしました。

その時、高倉くんは両手で私の顎から頬を包むようにしてくると私の唇を奪いました。

慌てて彼を押し返そうとしましたが、急に頭がふらふらして私はそのまま気を失っていました。

後からわかったことですが、高倉くんは柔道部員で私の頬を包むふりをして私の頸動脈を押さえていたのです。

武術に何の予備知識もない私は、瞬殺で意識を奪われてしまったのでした。

気がついたとき、私はベッドに寝かされていました。

「先生、気がついた?」

添い寝をするように私の隣で身を横たえていた高倉くんは、そう言うとそっと掌で私の頬を撫でました。

身体を動かそうとしましたが動かせずに、そのときになって初めて私は自分の手首がベッドにガムテープで縛り付けられていることに気がつきました。

「高倉くん、どういうこと!?」

「先生、ごめんね」

そう言いながら、高倉くんの手が私の首を伝って胸に当てられたとき、私は自分が全裸にされていることに気がつきました。

私は鳥肌が立ち、恐怖と怒りが入り混じった感情が沸いて来ると高倉くんを睨み付けていました。

「高倉くん、自分が何をしているのかわかっているの?」

そう言って少しでも教師としての威厳を保とうとしましたが、高倉くんは哀れむような表情を見せて私に抱きついてきました。

「高倉くん、やめて!ねぇ、一体どうしちゃったの!?」

高倉くんは私の声を無視して私の胸に唇を這わせ始めました。

「いや、やめてよ!」

そう言っても高倉くんは無言のままひたすら私の乳首を唇に含んで吸い続けていました。

その時、高倉くんが不意に顔を上げて私の顔を覗き込むようにして言いました。

「ねぇ、先生、不感症?」

私は自分で顔が赤くなるのを感じるとともにカッとなって思わず、

「高倉くんにそんなこと関係ないでしょう!」

と半ば認めるような台詞を吐いてしまいました。

「そうなんだ・・・」

高倉くんは身を起こしながら私の顔を覗き込むと追い討ちをかけるように言いました。

「先生、こんなに綺麗なのに、性の喜びを知らないんだ・・・」

私は恥ずかしくて、顔を横に背けると悔しくて涙がでてきました。

相手がまだ中学生であることを考えると屈辱的でした。

けれども、私はその段階で高倉くんに犯されるであろうことを覚悟していました。

身体の自由を奪われて、自分よりも力のある男子に組み伏せられているのですから、逃れるすべはないと不思議に冷静な判断をしている自分がいました。

挿入されて、射精される。

私は夫との性の営みから、レイプされるということが、その程度のことだとと思っていました。

ましてや相手は中学生です。

けれども、たかが中学生と侮っていたのが間違いでした。

自分が中学生の頃を基準にして学校の生徒のことを見ていましたが、今の中学生は私の想像を遥かに超えて、ませて大人なのだと思い知りました。

高倉くんは私の涙を指で拭いながら、

「僕が先生に教えてあげるよ」

そう言って、高倉くんは私の目の前で制服を脱ぎ捨てると両手を私の膝の裏に差し込んで膝を折り曲げたかと思うと、私の股間に顔を近づけてきました。

「高倉くん何をするの!?やめて!」

私は腰を捻って逃れようとしましたが、高倉くんは私の脚をがっちりと抱えて夫にも舐めさせたことのない私の秘所に舌を這わせ始めました。

「そんな、汚い・・・」

私は恥ずかしくて、顔から火が出そうでした。

異性に股間を舐められるなど私の中ではありえなくて、私はただ恥ずかしさと屈辱感から涙を流していました。

高倉くんの股間を亀裂に沿って舐め上げた後、私の陰核を舌を尖らせて突いてきました。

「先生、これでも感じないんだ・・・」

「当たり前です!」

「先生、旦那さんともこうなの?」

私は、思わず絶句してしまいました。

夫とはお互いの身体をまさぐりあって、挿入されて、股間で夫の脈打ちを感じて終わる。

それが私の知る世界でした。

「リエなんか、こうしただけで最初からビショビショだったよ」

それを聞いた私は混乱しました。

“リエ?”

“ビショビショ?”

リエと聞いて頭に浮かぶのは、もう一人の女性の学級委員です。

彼女も成績優秀な生徒の一人で、しかも良家のお嬢さんです。

長い髪に中学生とは思えないようなスレンダーなスタイルで、胸なんかも私よりずっと立派です。

でも、清楚で控えめな感じの彼女が中学生にして異性と不純な関係を持っているなどとは俄かには信じられませんでした。

「リエはこうされるの、好きなんだけどな」

高倉くんはそう言うと私の横に再び身を横たえ、私の股間の蕾に指を押し当てて揉み込むような刺激を与えてきました。

白状しますと、私はその時まで、自分で自分を慰めるという行為すらしたことがありませんでした。

知識としては知っていても、全く実感がありませんでした。

けれども、いつまでもいつまでも高倉くんの刺激を受け続けているうちに、私は自分の中が熱くなってくるのを感じ始めていました。

高倉くんが突起の先を指の腹で擦るようにする度に私の身体はピクッピクッっと反応し始め、気がつくと私の口は半開きになって、

「あぁ・・・」

という声が漏れ始めていました。

高倉くんは、そんな私の反応を楽しむかのように刺激を強くしたり、焦らすように弱めたりして私を翻弄しました。

そしてその時がとうとうやってきました。

体中を高倉くんの舌で甞め回され、いつの間にか硬くなった乳首を吸われながら、

「あ、あ、あ、あ」

と昇り詰めていくと、高倉くんは私の口に舌を押し込んできて、私は唇を塞がれながら、

「んーっ!!!」

と喉の奥から断末魔の声を発して果てていたのでした。

経験したことのない、物凄い快感が背中から頭の先に突き抜けて、頭の中が真っ白になりました。

身体の震えを自分では抑えることができなくて、いつまでも自分の身体が痙攣しているのを感じながら身体のほてりが収まるのを待っていました。

けれども高倉くんはそんな私にはお構いなしに、私の脚を抱え上げると見たこともない大きな陰茎を私の膣口にあてがっていました。

“ちょっ・・・、そんなの無理・・・、そんな大きなものが入るわけがない”

私は頭の中でそう叫んでいましたが、声にはなりませんでした。

「これだけ濡れていれば、大丈夫だよね」

心の声が高倉くんに届いたのでしょうか。

高倉くんは私にそう告げると、腰を押し出して私の中に入ってきました。

「ひぃーっ!」

ミリミリと押し広げられるような感覚とともに猛烈な挿入感に私は見舞われました。

夫では決して感じたことのない感覚で、まるで丸太を押し込まれたような気がしました。

「た、高倉くん・・・、無理・・・、そんなの無理」

やっとの思いで私を声にして伝えましたが、高倉くんは平然として、

「リエも最初はそう言っていたけど、大丈夫だったよ」

平然とそう告げると、高倉くんの陰茎は根元近くまで私の中に入り込んで子宮を強く押し上げられるような感じがしました。

挿入を果たした高倉くんは、私の上に覆い被さるようにして私に身体を重ねると、ツンツンと奥を刺激するように小刻みに私を突いてきました。

その度に私は小さく仰け反って、

「はっ、はっ」

という声を出してしまいました。

中学生に絶頂を教えられて、見たこともないような太く長い肉棒を押し込まれて仰け反る姿は、自分で想像しただけでも羞恥心を掻き立てられました。

でも、両脇の下から腕を差し込まれて背中の方から肩を両手でガッチリと掴まれると、私はもう高倉くんの分身の軍門に下るよりほか、ありませんでした。

私は顎が上がり、繰り返し吐き出す息で喉がカラカラになっていました。

小さな動きがやがて大きなストロークに変わっていって、奥に当たるたびに私は喘ぎ声を抑えることが出来ませんでした。

ふと高木くんの動きが止まって、肩で息をしながら薄目を開けると、

「先生、舌を出して」

と言われました。

私は考える間もなく、言われるがままに舌を伸ばしていました。

高木くんに唾を飲まされて、口の中が少し潤いました。

いつの間にか私の腕の自由を奪っていたガムテープは外されていて、舌を吸い込まれて激しく腰を打ち付けられた時、私は高倉くんの首に抱きついたまま次の昇天を迎えていました。

それは、私の中で放たれた熱い精液が膣内に広がるのを感じるのとほとんど同時にやってきました。

あれはあくまでも合意のセックスではありません。

私は教え子に無理やり挿入され、イカされたのです。

高倉くんはその日うちに泊まり、私の身体を抱きしめるようにして二人で眠った後、目を覚ましてからも何度も私の中に入ってきました。

一度女の喜びを覚えてしまった私の身体は、高倉くんの求めに抗うことが出来ず、何度も受け入れて何度も何度もイカされました。

夫の帰りを心配することもなく高倉くんが私を陵辱し続けたのにも合点がいきました。

夫が不在であることを高倉くんには話してはいませんでしたが、女の子の学級委員には宿泊研修で帰ってこないことを私は話してしまっていたのです。

高倉くんとリエちゃんは、二人が学級委員になってから間もなく男女の仲になり、あのお淑やかなリエちゃんが高倉くんの陰茎を咥えこんで乱れているなどとは、想像もつきませんでした。

リエちゃんから私の夫の不在を聞いた高倉くんは、リエちゃんが体調を崩したことにして私にそれを伝えさせて、何食わぬ顔でその日、うちにやってきていたのでした。

後から知ったのですが、高倉くんは優等生の仮面を被った相当なプレイボーイで、私が顧問をしている合唱部の女の子も可愛い順に三人ほど、既に高倉くんの毒牙に掛かってしまっているようでした。

分別ある大人であるはずの私でさえ狂わされてしまったのですから、世間知らずの女子中学生が高倉くんに間違った恋心を抱いてしまうのも無理はありません。

ただ、私も高倉くんにただアクメを教え込まれて抜き差しならない関係になったわけではないのです。

私は夫のある身であり、仮にも教職という立場にある人間です。

けれども高倉くんは私の初めてのアクメの瞬間と。その後で繰り返された痴態の数々を動画に収めていて、帰り際にその一部始終を見せられてしまったのです。

画面の中に狂ったようにヨガリ声を上げている私がいました。

目が寄って、私の顔は完全にイッてしまっていました。

クスリを使ったわけでも何でもないのに、あれをトランス状態というのでしょうか。

「それをどうするつもりなの?」

高倉くんに尋ねても、彼は何も答えてくれなくて、

「先生、今度は学校で会おうね」

そう言って何も語らぬままに帰って行ったのでした。

その晩、家に帰ってきた夫に私は合わせる顔がありませんでした。

食事を済ませて、お風呂から上がってきた夫は私を求め、私は高倉くんに抱かれたばかりの身体を夫に晒しました。

夫は何も気がつかずに、いつもの通り、判を押したように私の身体をまさぐって、挿入を果たすと時間をかけてピストン運動を繰り返すと自分ひとりで果ててしまいました。

前の週までは、私もそれで満足していたはずでした。

けれども、私の中では”小さい”、”何これ?”という悪魔の囁きが聞こえて、既に小さないびきをかいて眠っている夫の姿を横目に見ながら、悶々とした夜を過ごしたのでした。

週明けの高倉くんは、いつもの優等生の仮面を被って私の前に立っていました。

けれども、学級委員のリエちゃんのことも、合唱部の美人三羽烏のことも以前と同じようには見られなくなってしまいました。

三羽烏の一人が喉の不調を訴えてくると、私は意地悪にも

“あんな大きなものをお口に咥えたせいじゃないの?”

と思ってしまっている自分がいることに気づきました。

高倉くんと一緒に目を覚ました朝、高倉くんは大きく膨らんだ陰茎を私の口に含ませて、喉の奥まで私は蹂躙されてしまったのでした。

涙目になりながら高倉くんのほとばしりを口で受け止めて、ゴクリと飲み下したとき、私は高倉くんの性奴として軍門に下りました。

私は夫のものでさえ口にしたことはなく、ましてや射精されたものを胃に収めるなどという屈辱を味わったことはありませんでした。

それに高倉くんは私が舌を動かして、精液に塗れた高倉くんの陰茎を綺麗に舐め取るまで、私の口から抜いてくれませんでした。

口の中一杯に生臭さが広がりましたが、不思議と嫌ではありませんでした。

私が自ら高倉くんのものを口にしてしまったのは、シックスナインと言われる体位のせいでした。

高倉くんは逆さまになって私の上に覆い被さり、私の股間に再び舌を、唇を這わしたのでした。

何度も大きな肉棒が私の唇にあたり、私はその度に顔を背けたり、唇を固く閉ざしていました。

すると、高倉くんは私を絶頂に誘う直前に舌の動きを止めて、私を焦らしに焦らしたのでした。

高倉くんは”咥えろ”とか”口で含め”といった類のことを一切私には言いませんでした。

けれども、私は絶頂が欲しくてついに口を大きく開けて目の前の肉棒を口に咥えると、激しい快感が私の下半身を襲い、私はアクメに達したのでした。

それからはパブロフの犬のようでした。

快感が高まってきて、イキたくなると私は反射的に口を大きく開けて、目の前の巨根を口に含んでしまうのでした。

リエちゃんも三羽烏もみんな高倉くんの生臭い精子を飲み下しているのだと思うと、あれほど可愛がっていた女子生徒たちがみんな不潔に思えてきて、憤りさえ感じていました。

けれどもその気持ちが自分のヤキモチであることに気がつくまで、それほど長い時間はかかりませんでした。

二十代半ばで覚えたアクメも、十代半ばで知ってしまったアクメも女にとっては同じです。

昼間は何食わぬ顔で高倉くんと接し、夕方に呼び出しを受けるのをいつしか心待ちにしている自分がいることに気付いたとき、私は夫との別れをも覚悟しました。

高倉くんに、夫と自分のどちらを選ぶのかと究極の選択を迫られたら、私には夫を選ぶと言いきれる自信がありませんでした。

リエちゃんもきっと同じで、高倉くんが一人で我が家に出向いてきたことは、百も承知だったのではないかと思うのです。

高倉くんに蹂躙された週明けの月曜日、リエちゃんの目が冷ややかで挑戦的な感じがしたのは私の気のせいでしょうか。

「お熱は下がったのかしら」

そう尋ねた私に、

「はい、大丈夫です。ご心配をお掛けしました」

と平然と優等生らしく答えて見せたリエちゃんは、もはや私などよりも先に悟りの境地に到達していたのかもしれません。

ほんの24時間前までは、顔はおろか髪の毛にまでも精液を飛ばされて、ザーメンに塗れた女が教壇に立っているのをドライな面持ちでリエちゃんだけが眺めているような気がして仕方がありませんでした。

初めて四つん這いにさせられて、高倉くんの長竿で子宮を抉られたとき、あまりの快感に私は失神してしまいました。

お尻をガッチリと抱えられて、あの大きな男根を後ろからねじ込まれました。

「高倉くん、もうダ・・・、あーっ、ダメぇ、あがーっ!!!」

私は弓のように反り返って、身体中が痙攣すると、倒れこむように枕に突っ伏しました。

蜜壺から愛液をダラダラと垂れ流し、私の身体はベッドに突っ伏したままいつまでも震えがとまらずに、枕には涎が広がっていました。

当然のように、高倉くんは学校でも私を誘いました。

体育館の倉庫で跳び箱に覆いかぶさるように抱きつかされて、後ろから挿入されたり、誰もいない理科室で喉の奥まで高倉くんを咥えさせられてしゃぶらされたりもしました。

教育実習で来ていた、まだ大学生の英語の先生の卵とも関係があることは、実習生が向ける高倉くんへの目つきでわかりました。

そうして高倉くんとリエちゃんの卒業を間近に控えたある日、私はリエちゃんのうちに呼ばれました。

口には出さなくても、お互いに高倉くんのことで意識し合っていることにその頃にははっきりと気付いていましたので、リエちゃん宅を訪問するのは躊躇われましたが、高倉くんが呼んでいると聞かされて赴かないわけにはいきませんでした。

リエちゃんの家は大きな敷地内にあって、リエちゃんのお部屋は母屋とは別棟の離れになっていました。

ですから、私はリエちゃんのご両親と顔を合わせることもなく、お手伝いさんに案内されてリエちゃんの部屋に着くことができました。

部屋に入るとそこには既にリエちゃんと高倉くんがいました。

私が戸口に立ったのを見て、高倉くんはそこが自分の家であるかのように振舞って、私を部屋に招き入れました。

リエちゃんは私の顔を見ないようにして、終始俯いたままでした。

「もう二人はお互いのことに気付いているよね」

高倉くんは憎たらしい口を効きましたが、私たちは何も言えませんでした。

それを見た高倉くんは、私たちに向かって信じられない言葉を発したのです。

「じゃあ、二人とも服を脱いで」

私は一瞬、自分の耳を疑いました。

高倉くんの言ったことが自分の中で消化しきれずに茫然としていると、リエちゃんはさっさと制服のリボンに手を掛けたかと思うと、ブラウスを脱ぎ始めました。

「ちょっと、リエちゃん・・・」

リエちゃんはブラウスを丁寧に畳んでスカートのファスナーを下したかと思うとスカートがストンと床に落ちて下着姿のリエちゃんの身体が目の前に現れました。

“これが中学生の身体なの?”

私は高倉くんの言葉以上に驚きを隠せませんでした。

リエちゃんの身体は女の私の目から見ても惚れ惚れするほど美しく、手足が長くて均整のとれたプロポーションはまるでテレビに出てくるハーフのモデルさんのようでした。

「センセも脱いで」

リエちゃんに声を掛けられても私が躊躇っていると、リエちゃんは私に近づいてきて私の背中を押すように私のスーツに手を掛けると上着を脱がされました。

気がつくと高倉くんが背後に回ってきていて後ろから羽交い絞めにされると、リエちゃんの大きなベッドに一緒に倒れこんで寝かしつけられました。

高倉くんに後ろから身体を押さえられたままでいると、そこにリエちゃんの腕が伸びてきました。

「大丈夫だからね、センセ」

リエちゃんは手慣れた様子で私のブラウスのボタンを外すと、背中の方に腕を回してきてブラジャーのホックを外しました。

羨ましいほど身体の発達した教え子の前に貧乳の胸を晒し、私は無駄な抵抗を繰り返していました。

「リエちゃん、やめて!私、そんなのいや!」

抵抗も虚しく、私は高倉くんに身体の自由を奪われたままリエちゃんにあっという間に素っ裸にされて、リエちゃんのポッテリとした唇で乳首を吸われました。

「あん・・・」

女同士というのは恐ろしいものです。

リエちゃんに直ぐに私の快感のツボを探し当てられると、私は抗いきれずに感じ始めていました。

つい声を出してしまうと、自分で自分お声に興奮して、気持ちのよさは加速度的に増していきました。

「あっ・・・リエちゃん・・・、そこはだめぇ!」

「センセ、イっていいよ」

リエちゃんの温かい吐息が耳に掛かり、最初は敏感な蕾を剥き出しにされていました。

やがてリエちゃんの指が私の膣内で暴れまわると、私は忘我の彼方に追いやられ、知らず知らずのうちに声を出して叫んでいました。

「あーっ!また、イッちゃう、ダメ・・・、あーっ、イグ、イグ、イグ、あーっ!!!」

女の子の愛撫で私はイカされました。

それからも、リエちゃんには頭が朦朧とするほど続けざまに昇天させられて、気がついたら後ろから高倉くんの陰茎を奥深くまで受け入れながらリエちゃんの股間に顔を埋めて大きく膨らんだ陰核を舐めまわしていました。

リエちゃんの陰核は既に包皮から顔を覗かせて愛液で濡れて光っていました。

リエちゃんは高倉くんに後ろも捧げてしまっていたようで、まだ中学生だというのにお尻の穴の周辺が黒ずみ始めていて、それが妙に妖艶な感じがしました。

私は高倉くんの肉棒に突かれながら、リエちゃんは私の唇で陰核を弄ばれながら、二人は同時にオルガを迎えました。

私たちが果てても高倉くんは元気なままで、私の中から出た高倉くんは少し乱暴にリエちゃんを四つん這いにさせると、私の目の前でリエちゃんの菊門に猛り狂った肉塊を押し当てました。

“えっ?あれが後ろには無理でしょう!?”

そう思ったとき、高倉くんがリエちゃんの耳元で囁きました。

「リエ、どうして欲しい?」

リエちゃんに躊躇う様子は見られませんでした。

きっと、もう何度もそうされてきたのであろうことは想像に難くはありませんでした。

「ちょうだい!奥までちょうだい!」

狂ったようにリエちゃんは叫ぶようにして答え、もう一刻も待てないという様子が伝わってきました。

高倉くんの前では、もう乙女としての恥じらいも忘れてしまうほど我を忘れて恍惚に身を委ねてしまっているのでしょうか。

はしたない言葉を吐きながら、リエちゃんは高倉くんを生のままで受け入れて、リエちゃんが大きく仰け反った瞬間、高倉くんも、

「うっ!」

と声を発して射精したようでした。

それからも私たちはシックスナインでクンニをさせられて、気がついたら三人で広いベッドで身体を寄せ合うようにして眠っていました。

高倉くんは私たちにそこまでさせておきながら、全国でも指折りの進学校に進むと私たちをあっさりと切り捨てました。

けれども、私はリエちゃんの柔らかなおっぱいと唇が忘れられずに、捨てられた女同士いつまでも慰め合っていたのでした。

お互いの傷を舐め合って、ようやく心が癒えて来た頃に、高倉くんと入れ替わりで彼の妹さんが同じ中学校に入学していたことを知りました。

妹さんはミサちゃんと言って、童顔の可愛らしい女の子でした。

よく見るとお兄さん同様に綺麗な顔立ちの娘で、私は何とかミサちゃんにお近づきになりたいと思って機会を探していました。

高倉くんのその後の様子を知るには、ミサちゃんと親しくなるしかないと思ったのでしたが、天は私たちに味方をしてくれました。

ミサちゃんは何としばらくして、私が顧問を務める合唱部に入部してきたのです。

私は顧問という立場を最大限に利用して、それでいて大胆且つ慎重にミサちゃんとの関係を深める機会を窺いました。

個人レッスンと称して放課後に二人きりで発声練習をしながら、手で頬に触れ、唇に触れ、やがて唇で唇を覆うようになりました。

リエちゃんが卒業して高校に進学してからも、私たちの親交は続いていました。

たまに会って肌を合わせては

“高倉くんはどうしているのだろう”

と言った話をするのですが、知るすべもありませんでした。

高校に入ってから、リエちゃんは近くの看護学校に通う看護師の卵と付き合っているようでした。

その看護学校の学生さんも昔男の人には酷い目にあったようで、すっかり百合族が板についたリエちゃんを一目で見破り、親しくなるのに時間は掛からなかったとのことでした。

ミサちゃんを私たちの世界に引き込むことに成功はしたものの、ミサちゃんのお兄さんに対する崇拝ぶりは衰えるどころか少し異常でした。

お兄さんのことを知っている人だとはおくびにも出さずに、リエちゃんにも学校の先輩として引き合わせて女同士三人の世界に引きずり込みました。

中学生になったばかりのミサちゃんは、まだ幼児体型でおっぱいも小さかったのですが、お兄さんの話を聞いてあげながら、

「お兄さんがこういうことしてくれるといいのにね」

などと言って青い性を開花させ、興奮が高まったミサちゃんに愛の手ほどきをしました。

ミサちゃんはまだ幼い身体なのに濡れやすくて、直ぐに亀裂の奥はエッチな雫でいっぱいになりました。

軽いオナニー程度しか知らなかったミサちゃんをリエちゃんと二人で攻め立てて、アクメの何たるかも教えました。

けれどもミサちゃんはそうなってもずっとお兄ちゃんのことが大好きで、決して割れ目の奥に指を入れさせたりはさせてくれませんでした。

高倉くんは誰でもその名を知っている有名大学の学生になっていました。

そして日月の経過とともに、ミサちゃんとの親交が深まってくるにつれて、高倉くんには昔からの彼女がいることがわかりました。

その人のことはとても大事にしているようで、ミサちゃんの話から二人がまだ男女の関係にはなっていないことを知りました。

彼女さんが既に私やリエちゃんと同じように淫らな女にされてしまっていたなら、あんなことは思いつかなかったと思います。

ドス黒い感情が私の中に芽生え、

“高倉くんが大切にしている彼女を汚してやりたい”

その思いがどんどん膨らんでいって、ついに私は悪魔に魂を売り渡してしまったのです。

最初は単なる妄想でしかなかったことが、考え始めるとどんどんアイディアが湧いてきてしまって困りました。

私はミサちゃんのお兄さんに対する恋慕の情を利用することにしてしまったのです。

彼女さんはとても綺麗ないい人らしく、ミサちゃんも慕っているようでした。

けれども、ミサちゃんに彼女さんに対するジェラシーを徐々に植え付けて、高倉くんから彼女さんを遠ざけるための秘策を唆すのに時間はかかりませんでした。

私の夫は生活指導を担当していましたので、蛇の道は蛇で、良からぬ企みをお金で引き受けてくれる”何でも屋さん”をミサちゃんに紹介したのは私です。

リエちゃんは、看護学校を卒業した看護師さんとステディな関係を続けていましたので、私の計画を聞いても最初はあまり乗り気ではありませんでした。

けれども、私には彼女のあるものが必要だったのです。

そうです。私には、彼女の財力が必要だったのです。

私の計画は、高倉くんの大切な彼女さんの精神が壊れるほど、高倉くんの前で辱めを与えて陵辱するというものでした。

中途半端な金額のお金で動いてくれる”何でも屋さん”はいなかったのです。

そんな大金をミサちゃんが工面できるわけもなかったので、”何でも屋さん”にはミサちゃんの用意できるお金で引き受けたことにしてもらって、残りというか、むしろほとんどのお金を私が裏で支払いました。

その金額は安月給の私にも工面することは到底できなくて、裕福なおうちのリエちゃんに頼るほかなかったのです。

“何でも屋さん”は思った以上の仕事をしてくれて、お金で雇われた無法者たちは彼女さんの処女を散らし、精神を破壊された彼女さんは目論見通りに高倉くんの元を離れ、高倉くんが引き篭もるというオマケまでついてきました。

最初は乗り気ではなかったリエちゃんも、男たちが仕事をやり遂げた証として撮ってきた壮絶なレイプシーンのビデオを見たときは、さすがに興奮して顔を紅潮させていました。

高倉くんの目の前で、裸を晒された彼女さんは無法者たちにはもったいないような美人でした。

その彼女さんが徹底的に嬲られて、精神を保てなくなるほどの屈辱と辱めを受けているのを見るのは圧巻でした。

「プロは流石に違うわね」

そんな感想を漏らしながら、リエちゃんと一緒にビデオに釘付けになり、気がついたらお互いの股間に顔を埋め合っていました。

男たちはきちんと私のリクエストに答えて、彼女さんの口の中に何度も薄汚れたザーメンを放ち、無理やり飲み込ませるところを撮ってきてくれていました。

アナル陵辱をリクエストしたのは、リエちゃんでした。

異物を挿入されたことなどない、清楚で綺麗な彼女さんの顔が歪み、何度もピストン運動を繰り返されるうちに彼女さんの表情に表れるのをビデオは捉えていました。

膣内にも肛門内にも男たちの迸りを受けて、彼女さんの精神は一歩一歩壊れていくのが見ていてわかりました。

彼女さんの叫び声を遠くで聞きながら、リエちゃんと私は同時に絶頂を迎え、ビデオの中で男たちは執拗に高倉くんの目の前で彼女さんを汚していました。

それを繰り返し再生して見ながら、私たちはものすごい興奮に包まれました。

あんなに股間をビショビショに濡らしたリエちゃんを見たのは初めてでした。

それほどに高倉くんの彼女さんへの凌辱は凄まじく、堪えに堪えた末に無理やりイカされた瞬間を見た時には感動すら覚えました。

“高いお金で請け負うだけのことはあるわね”

そんな風に思って画面に釘付けになっているました。

あの時、彼女さんの中で何か張り詰めていたものがプツンと切れたようにも見えました。

そして気丈に振舞っていた彼女さんが泣き崩れたとき、私たちは二人で祝杯を上げました。

想定外だったのは無法者たちは警察のお世話になってしまったことでしたが、リエちゃんのおうちの財力が問題を大人の解決へと導いてくれました。

それだけでも私たちの留飲は下がりましたが、それから何ヶ月かあとに、引き篭もった高倉くんを心配するミサちゃんを唆して、近親相姦をさせるように仕向けたのも私たちです。

「お兄ちゃんを慰めてあげられるのは、ミサちゃんしかいないよ」

そう言って、高倉くんに身体を擦り付けたり、抱き付いたり、一緒にお風呂に入ってみたりしてはどうかと言って、最初は強く理性を働かせていたリエちゃんの近親相姦への抵抗感を奪っていったのです。

それはお兄ちゃんを慕うミサちゃんへの御礼でもありました。

めでたく、ミサちゃんは高倉くんと結ばれてひとときの幸せに浸っていましたが、計算外だったのは、彼女さんのことがミサちゃんの仕業だとバレてしまい、ミサちゃんが彼女さんに酷い目に合わされてしまったことでした。

ミサちゃんは悪い子ではなかったので、気の毒にも思いましたし、それで全てを終わりにするつもりでいました。

ミサちゃんとはしばらく連絡が途絶えていましたが、悪魔は私たちに更なる機会を与え続けてくれました。

ミサちゃんはその後、何かの拍子に病院に担ぎ込まることになったのですが、その先はリエちゃんのお相手の看護師さんが勤める産婦人科のクリニックだったのです。

看護師さんからの話では、ミサちゃんは妊娠していて、流産してしまったようでした。

たまたまミサちゃんの話を聞かされて、彼女が私やリエちゃんの知り合いであることを看護師さんに話した時に、ミサちゃんがレイプされてしまった可愛そうな身の上であることや、女同士でも大丈夫な娘だということを口を滑らせてしまいました。

ワザとですけど。

看護師さんは期待通りにミサちゃんを温かく慰めてくれました。

温かすぎて、看護師さんの気持ちがミサちゃんの方に傾いてしまいました。

リエちゃんの話では、ミサちゃんは看護師さんの前で必ず潮を吹いて見せるほど敏感で、

「あの娘、可愛いのよねぇ」

と看護師さんが何気なく漏らした時、リエちゃんはミサちゃんに殺意のようなジェラシーを感じたと後になってから私に打ち明けました。

ミサちゃんの退院後、看護師さんとミサちゃんは二人で暮らしていたようです。

高倉くんと彼女さんもいつの間にか街を離れ、どこか遠くで暮らしていると人の噂で聞きました。

そうなると気持ちが収まらないのはリエちゃんの方で、ある情報を耳にしたリエちゃんは、財力を使って高倉くんと彼女さんの行方を捜し、

“二人がどうやらどこそこ方面に身を隠したらしい”

というような話を、意識的にいかがわしいクラブなどの不良の溜まり場で流して、ミサちゃんの耳に入るように画策していました。

“そっとしておいてあげればいいのに・・・”

私は偽善的な言葉を一人で呟きながら、湧き上がる笑みを堪えることができませんでした。

“私にはリエちゃんを止めることなんかできなかった”

そう自分に言い聞かせて、

“二人が幸せになってくれていればいいのに”

と願う一方で、

“高倉くんが地獄に落ちていればいいのに”

とも願わずにはいられない私がいるのです。

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