私は、一人暮らししてる。

たっくん(彼氏)も今は、社会人で一人暮らし。

お互いの職場は近い。

たっくんが実家にいた頃(専門学校通学中)は慎重に付き合ってた。

私たちは、いとこだし、お互いの家族は頭が固い…。

会える事や、彼女でいれる事が、一番大事だから…。

一人暮らしを始めたのは、たっくんと付き合い始めた事がきっかけ。

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職場は実家からも何とか通える距離だった(電車乗り継ぎ有り)し、必要ないかって思ってたけど、職場は近くなるし、一人暮らししてみたいし、たまたまいい部屋発見したし、近所に信頼できる友達もいるし…っていう事にして、たっくんの専門学校から2駅の町で一人暮らしを開始。

専門生だったたっくんは、バイトもしつつ、(合鍵で…)寄っていってくれたり、友達の家に泊まりという事にしてくれて、泊まったりしてた。

たっくんが社会人になった今は、お互い予定とかない日は、どっちかの部屋に泊まるのが習慣になっていて、半同棲みたいになってる。

付き合い始めてから今まで、たくさんたくさん月日が過ぎた。

たっくんとは、ずっと仲良しだし、ずっと好きでいてくれて、私もずっとたっくんが好きで、堂々とはできなかったけど…、付き合い始めてから私は、いつもいつも幸せ。

初めてのエッチは、恥ずかしすぎて、年下のたっくんにリードされちゃったけど、恥ずかしかったけど、幸せだった…。

そんな、いとこで彼氏で大切なたっくんの事。

気のせいかなって、そのときの話の流れでかなって、気にしないようにしてたけど…。




たっくんから、結婚の話題が出たりする…。

周りの子が、結婚したりしてるからかな…。

「してみたいなー、たっくんと結婚ごっこ…」

「おう!…しよう!まみ、今から俺の嫁さんな!」

「…うん。じゃあ、今からたっくんは、私の旦那さまだね…」

…胸がジーンってなった。

なんて呼ぼ?

なんて呼ぶ?

って相談から始まって…

たっくん「まみ~」

私「だーりん~、…あなた?…たっくん~、…たかくん?」

たっくん「子供いたら…ママ?」

私「いいな~、たっくんは…パパ」

私「おはようと行ってきますのキスは…」

たっくん「いいね!してして!してくらさい!」

たっくん「俺の嫁さんの、エプロン姿だ…」

私「いつものエプロンだよ…、裸エプロンじゃなくてごめん~」

たっくん「まみ…」

私「たっくん…」

旦那さまのたっくんとキスして、舐めあって…気持ちよくて…幸せ。

結婚ごっこは幸せで、そっと子供が生まれたら…?って、想像してた。

男の子は、小さい頃のたっくんにそっくり。

たっくんの子供時代を見てるようで…可愛くて可愛くて、私死んじゃう。


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