私は、4年前から治安を守る関係の仕事をしており、この年末はかなりストレスフルでした。

不規則で長い勤務時間、実家から1時間以上かけて通勤するのが億劫になった私は、勤務先から比較的近い、三歳年上の兄のアパートに暫く居候させてもらうことにしました。

ある日アパートに帰宅後、疲れきって、ソファに倒れこんだまま眠ってしまいました。
そして、暫くして気が付くと、全身が妙に重たいのです。

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なんと兄が私の身体の上に覆いかぶさっていました。
そして私の服の胸の部分をめくり上げ、私の乳房を揉み、吸っているのです。
私は驚いて、「やめて、兄さん、何するの!」と、抵抗しました。


しかし兄は、「ごめん敦子…、ごめん」と言うだけで、どいてはくれません。
そして、兄の手が私のショーツの大事な部分に触れると、私は脱力感に襲われ、抵抗するすべを失いました。

兄の手や唇が、私のあらゆる部分を這い回り、私は感情は高ぶってきました。
そして兄は、私の汗と液でずぶ濡れになったショーツをも引き剥がし、自分のモノを押し当ててきました。

(いけない、兄とこんなこと・・・)
私にはそう思う心もありましたが、性への欲求に抗う身体ではもはやありませんでした。
もう何年もしていなかったのです。

私はそれでも多少は抵抗したのですが、兄はゴメンといいながら強引に入ってきました。
凄い刺激が全身を駆け巡り、私は身悶えをしていました。
兄を確り抱きしめながら。
兄は散々に私を責め立て、私は何度もイカされました。

「ああー!、あああー!」
抑えよう抑えようとすればするほど、私の声は大きくなっていくのです。
兄は見かねて、脱がせたショーツを私の口に押入れました。
そして兄も、何回も発射し、それは私の全身を汚しました。

全てが終わった後、兄は疲れで昏睡したようになり、私は全身の痙攣がなかなか止まりませんでした。

それでも私は、なんとかシャワーを浴び、荷物をまとめて、遅くに実家に戻りました。寝ている兄の背中にサヨナラを言って・・・。
翌日、兄は制服で交差点に立つ私のところに、謝りに来ました。

私は兄を許しました。というか、昨夜の自分の所業を思い出し、かなり恥かしくなりました。

私は兄のアパートに戻りました。
今では、ごく普通の仲のいい兄妹に戻っています。

でも時々、あの時のことを思い出し、恥かしくなったり、そして少し期待したりする自分もいるのです。

兄さん、大好きです。



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