今になって考えると、あの時は若かったなぁ、ホントに無茶したなぁって思うけど、結構いい思い出です。

あたしの初体験は中学三年の時で、相手は同じクラスの男子のKでした。
Kはある運動部のキャプテンで、厳しい部活でビシビシ鍛えた身体と爽やかな笑顔で女子の人気を独り占めにしていた。
あたしも少しだけど、なかなかカッコ良いじゃんと思ったりしていました。

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あたしはコイツと一緒の委員会の委員だったのですが、夏休み前のある日の放課後、その活動で遅くなったあたしとKは、皆帰ってしまって誰も居ない教室で二人きりになった。
そして良い雰囲気になって、どちらが誘ったというわけでないけれどキスをしてしまいました。
そのままの流れで一緒に帰りながら、Kは「U子(あたし)は綺麗だ」とか「前から気になってた」とか口説いてきた。
コイツには沢山の女子が振られているのに、コイツの方からそんな事を言ってくるなんて超ラッキー!と思い、その場で付き合うことに決めました。

私がKにバージンをあげたのは夏休みの真ん中頃、コイツの部屋のベッドの中ででした。
シーツを替えてくれてはいたものの、それでもベッドはとても男臭くて、最初あたしはその匂いにムカムカしてちょっと吐きそうになった。
どうしようかと思いましたが、仕方なくその臭い空気を呼吸しているうちに、どういう訳だかあっという間にそれを良い匂だと感じるようになったのには自分でも驚きました。

もちろん、あたしもKもベッドインの前には身体をしっかり洗ったはずなのに、エッチを開始して早々、あたしの身体を貪るように愛撫するKの腋が物凄く匂い始めたのです。
ベッドに初めて入った時と同じく、私はその独特のツーンと強い匂いに思わずオエッ!となりかけましたが、でもそれを我慢して少しずつ息を吸っていくと、身体の芯の方(具体的には子宮とアソコ)に血がどんどん集って、そこが熱く脈打ち始め、同時に乳首やアソコ全体の感度があっという間に急上昇して、それらをアイツが唇や舌の先や指などで弄り回す度に、その刺激があたしの脳味噌をビリビリと痺れさせていきました。

こうした体験から(しばらく後にフェロモンとは『ほんの微量で作用するほとんど無味無臭の化学物質』なのだと知るまで)、フェラした時に嗅いだ股間の匂い共々、私はこの汗臭い匂いの全てが男のフェロモンなのだとすっかり思い込んでしまいました。

Kはもう経験済みなのかどうかは敢えて尋ねませんでしたが、男の人と愛し合うのはその日が本当に初めてだったのに、あたしはアイツの口と指で全身を隈なくメチャクチャに翻弄されただけで、何度か軽くイッてしまいました。

「はぁはぁ」と息もつけずに喘ぎまくるあたしを仰向けに寝かせると、Kはパンパンに腫れ上がって面白いくらいに反り返っている例のモノにゴムを被せ始めました。

「初めてだから優しくしてね」

そう言うと、アイツは黙って頷いて、次の瞬間、ズブリ!とそれをあたしの中に一息に押し込みました。
ピリッと何かが切れるか裂けるかしたみたいな下腹部の感覚にあたしが思わず、「ヒッ!」と悲鳴を上げるとKは優しく抱き締めてくれて、「痛みが収まるまで、こうしているから」と言ってくれたので、その心遣いがとても嬉しくて、あたしはアイツの胸の中で少し泣いてしまいました。

幸い痛みはすぐに収まり、今度は猛烈な腰の使い合いが始まりました。
Kの真っ赤に焼けた鉄の柱みたいに熱くて硬いモノで何度も何度もしつこくえぐり回されたあたしの女の子の穴は、それに仕返しをするみたいに、その凶暴な棒をギュッギュッ、キリキリと思い切り締め上げます。
それに応えて、アイツが子宮の入り口まで届くように腰をさらに突き入れてくると、その刺激によって、お腹の中で一回り大きくなった子宮がグニャグニャと蠕動運動を始めたように感じたあたしは、グイッグイッと腰をしゃくる角度と回数を増やしました。

「ぐあああ!!」

「ひいいい!!」

お互いに動物じみた叫び声を上げながら、ガクガクと震える相手の身体にしがみつき合うようにして絶頂に達したあたしたちは、息がつけるようになると、すぐに二回戦に突入しました。
そしてこの日は、完全にイッたかどうか不明なものも含めて五回くらいやったと思います。
その後も二学期の終わりまで、あたしたちはお互いの都合があう時を見つけては何度も繰り返し激しく愛し合いました。

でも三学期の初め、Kが「受験もあるし、別れよう」と言ってきたので、仕方なく別れたら、アイツは自分が10月に引退したばかりの運動部のマネージャーの二年生と、何事もなかったかのような顔で付き合い始めたのです。
少し男性不審に陥ったあたしでしたが、入試は無事に合格し、高校一年になりました。

そしてまた夏休みの直前、今度は同じ学校の二年生の女の先輩から告白されました。
しばらくは色恋沙汰と縁を切って過ごそうと、自慢の長い髪をばっさりと切って、学校での勉強や運動に打ち込んだのですが、これが逆にあたしをボーイッシュにしていたようで、「貴女はとてもカッコ良いです」とその先輩に口説かれました。
最初はとんでもなくビックリしたあたしでしたが、でもその先輩はとても綺麗だったし、何より不誠実な男よりも遥かにマシだと思ったので、とにかく付き合うことにしました。

夏休みに入ると、早速先輩が自宅へ招待してくれて、お泊りをするになりました。
あたしも一応覚悟(?)はして行った方が良いと思い、無駄毛の処理などを念入りに行ってから出掛けました。
ご家族に紹介してもらって大歓迎を受け、楽しい夕食と気持ちの良いお風呂の後、やはりそれはやってきました。

あたしたちはご家族に、「二人で夏休みの宿題をやるから」と告げて先輩の部屋に戻ると、先輩があたしを抱き締めてきました。

「いいでしょ?ね・・・」

トロンとした表情でそう問い掛けてくる先輩に、黙ってコクリと頷きました。

気が早いあたしが自分のパジャマのボタンを外そうとすると、先輩はあたしの手に優しくそっと手を重ねて止めながら、「まだママがお夜食とか持って来るかも知れないから、今はパジャマの上から触って・・・」と言ったので、あたしがいかにもガッついてるように見えただろうと思い、とても恥ずかしかったです。

パジャマの上からお互いの胸を愛撫しながらご家族の気配に注意していると、やはりお母さんが部屋へ来て、お休みなさいの挨拶をしてゆきました。

「もう大丈夫」

そう言いながら、先輩はベッドの上にあがり、あたしの手をとって同じくベッドの上にあげました。
そして、あたしのパジャマを一枚ずつそっと脱がせ始めたので、あたしも先輩のパジャマを優しく脱がせていきました。
露わになった先輩の身体は本当に抜けるように白いのに、それに比べてあたしは、腕や腿などパンダの配色のようにまだらに日焼けしていて、ちょっとみっともなかったです。

あたしの首筋と鎖骨の匂いを嗅いでいた先輩がそこを舐め始めると、あたしは思わず、「はぁ・・・」と自分でも恥ずかしくなるくらいエロい溜め息をついてしまいました。
これに喜んだらしい先輩は、あたしの腕を上げて腋に吸い付いてきました。
Kもあたしの腋が好きだったので、その部分は敏感になっていて、そこから伝わってくるゾクゾクするような感覚に上半身を大きくくねらせながら、「ああん!」と悶えてしまいました。

さらに先輩は硬く尖らせた舌の先で腋窩の深い所をえぐるので、堪らなくなったあたしは、先輩の大きめの胸に手を伸ばして、その先っぽをわざと強くキュッと摘みました。
それを合図に、あたしたちは相手の身体を隅々まで漏れなく貪り始め、とうとう最後には69の体勢になってラストスパートをかけ、半透明の白く粘る液で濡れ濡れになっている花びらを唇と舌で綺麗に手入れし合い、その液がジクジクといくらでも染み出してくる女の子の入り口を音を立てて啜り合いました。
そして先輩の、「パパたちに聞こえないように、注意して」という注意を守りながら、二人とも殆ど同時に絶頂を迎えたのです。

夏休み中にもう一度やったお泊りの時、先輩はおもちゃを使ってのエッチも教えてくれました。
バイブの種類やそれがもたらす快感も知りましたが、しかしそれらも、Kのフェロモンを嗅ぎながら子宮を小突かれるような激しいエッチをした時の、頭が可笑しくなってしまうかと思う程の強烈な快感には遠く及びませんでした。
ですが先輩はとても優しくてエッチも上手だったので、言われるまま何度も先輩に抱かれました。

この関係は、年度替りまで続きました。
三年生になった先輩は、将来の進路の関係で色々な試験を受けたり資格を取得しなければならなくなり、その勉強に集中するために別れないといけなくなったと言ってきたので、私は泣きながら「はい」と返事をして別れました。

(やっぱり男が好きだ)という事に気付いていたあたしは、二年生になったのをきっかけに、出会いを探しました。

男子の運動部が女子マネージャーを募集していたので早速それに応募したら、採用という事になり、さっそく部活に参加しました。
部室に入ったら、その中の空気はKのベッドと同じような匂いがしたので、心の中でラッキー!!と叫んでしまいました。
また、なかなかカッコ良い部員も沢山いるので、肝心の出会いについても期待できそうです。

「部の成績はとても酷いから、うちは万年廃部候補なんだ」

最初にそう話し掛けてきた三年の先輩は苦笑いしながら教えてくれましたが、その笑顔がとても可愛かったので、練習が終わった後、あたしは早速アプローチしました(笑)


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